大江戸線が、また伸びようとしています。
現在の終点・光が丘駅から、大泉学園町方面へ約4km。
新しく計画されている駅は、
(仮称)土支田駅
(仮称)大泉町駅
(仮称)大泉学園町駅
の3駅です。
東京都は現在、2040年頃の開業を想定しています。
ただし、「2040年開業」が正式決定したわけではありません。
では、2026年9月現在、いったいどこまで話が進んでいるのでしょうか。
東京都と練馬区から出ている情報を追ってみると、かなり具体的なところまで進んでいました。
2026年、いま動いていること
東京都は現在、事業計画案の作成と国との協議を進めています。
その先には、鉄道事業許可、環境アセスメント、工事、開業というステップがあります。練馬区も東京都との具体的な役割分担について協議を進めています。
さらに街側も動き始めました。
練馬区は、新駅ができた後の街の姿を描く**「大江戸線延伸-沿線まちづくりデザイン-」の案を作成。2026年9月に区民から改めて意見を聞き、10月の成案化を予定しています。**
つまり今は、
「延伸できたらいいね」という段階から、
「どうやって実現するか」を具体化する段階へ。
ここが、現在地です。

どこに新駅ができる?
東京都が公表している現在の案では、
(仮称)土支田駅は土支田通りの東側、
(仮称)大泉町駅は外環道との交差部西側、
(仮称)大泉学園町駅は大泉学園通りとの交差部東側
が予定されています。
駅間は光が丘から順に約1.5km、約1.4km、約1.1km。合計で約4kmです。
ただし、駅の位置は今後の検討によって変更される可能性があります。
「大泉学園駅」につながるわけではない
ここは名前が似ているので、少し注意が必要です。
西武池袋線の大泉学園駅と、大江戸線で計画されている**(仮称)大泉学園町駅**は別の場所です。
現在公表されている計画は、西武池袋線の大泉学園駅まで大江戸線を伸ばして接続するものではありません。
お金も、すでに動いている
練馬区は大江戸線延伸推進基金を積み立てており、2025年度までに125億円。
2026年度にはさらに30億円を積み増し、155億円とする計画です。
この基金は、区が担う財源の一部や鉄道施設整備への協力、沿線まちづくりへの活用が検討されています。
それでも、まだ決まっていない
ここが大切です。
約4kmを延伸すること、3つの新駅を計画していることなど、かなり具体的になってきました。
一方で、正式な駅名、最終的な駅位置、開業時期の確定、事業費や負担、工事の具体的な進め方、運行本数やダイヤなど、これから詰めていくこともあります。
だから、現状をひと言で表すなら、
「かなり前に進んだ。でも、まだ開業決定ではない。」
これが2026年9月11日時点の大江戸線延伸です。

大江戸線は、ここまで伸びてきた
そもそも大江戸線は、最初から現在の姿だったわけではありません。
1991年、まだ「都営地下鉄12号線」と呼ばれていた時代に練馬〜光が丘間から始まりました。
1997年には新宿〜練馬間が開業。
そして2000年、都営大江戸線となり、六本木や築地市場方面までつながりました。
昔は遠い未来だったものが、今では日常になっています。

そして次は、光が丘から先の4km。
練馬の街がどう変わっていくのか。
練馬チャンネル。では、これからも東京都・練馬区から新しい情報が出るたびに、散らばった情報をひとつにして、現在地を追っていきます。
※2026年9月11日時点の東京都・練馬区の公表資料をもとに作成しています。



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