練馬区は「農地」が23区最大。満車のコインパーキングの隣にも畑。これが練馬の日常

練馬区を歩いていると、ときどき「これ、東京23区だよな?」と思う景色に出会います。
住宅が並ぶ、ごく普通の住宅街。
コインパーキングには車が並んでいます。
でも、そのすぐ隣を見ると。畑です。

満車のコインパーキング。その隣に農地

この日、練馬区内を歩いていて見つけた風景です。

住宅が立ち並び、道路があり、コインパーキングもある。
駐車料金を見ると「24時間900円」。決して人里離れた場所ではありません。
しかも駐車場には車が並んでいました。
ところが、そのフェンスのすぐ向こうには農地が広がっています。

駐車場と畑が、お隣さん。
東京の住宅街として考えるとなかなか不思議な景色ですが、練馬を歩いていると、こうした風景に出会います。

通学路のすぐ横にも畑

別の場所では、もっと「練馬らしいな」と感じる景色がありました。

電柱には緑色の「通学路」の表示。
そのすぐ後ろには、一面の畑が広がっています。
畑の向こうには住宅。

住宅、通学路、農地がひとつの風景の中にあります。

子どもたちが学校へ向かう道のすぐ横で、野菜が育っている。
これも練馬の日常です。

実は練馬区、23区で農地面積が最大

「練馬って畑が多いよね」

これはイメージだけではありません。

練馬区は、東京23区の中で最大の農地面積を持つ区です。
練馬区ではキャベツをはじめ、さまざまな野菜や果樹などが生産され、都市の中で農業が続いています。
だから練馬の農地は、遠く離れた「農村」にあるわけではありません。

住宅街の中にあります。

駅があって、スーパーがあって、マンションがあって、コインパーキングがある。

その続きに畑がある。
ここが練馬の面白いところです。

「畑のある東京」が、日常になっている

毎日見ていると、畑があることにも慣れてしまいます。

でも改めて写真にしてみると、不思議です。

満車のコインパーキングの隣に畑。

子どもたちの通学路の横にも畑。

大都市・東京の住宅街と農地が、境界線を引かずに同じ景色の中にある。

練馬区の農地は、野菜をつくる場所であると同時に、練馬という街の風景そのものなのかもしれません。

これが練馬。

高層ビルが並ぶ東京も、東京。

昔ながらの商店街がある東京も、東京。

そして、

住宅街の真ん中で、今日も野菜が育っている東京。

これも東京です。

そして練馬では、それが特別な観光名所ではなく、いつもの風景として残っています。

何気なく歩いていた住宅街で見つけた、

これが練馬。

そんな一枚でした。

コメント