としまえん跡地を中心に整備が進む「練馬城址公園」。2023年5月に一部開園し、現在は芝生広場や遊具、散策路などが利用できます。一方で、公園全体としてはまだ整備途中です。東京都は2026年現在も、石神井川より南側を含めて段階的に整備を進めています。
実際に歩いてみると、想像以上に広い!
遊具で遊ぶ子どもたち、芝生でボール遊びをする人、散歩を楽しむ人など、かなり賑わっていました。
この記事では、混雑具合、ボール遊び、遊具、トイレ、アクセスなど、2026年9月現在の練馬城址公園の様子をまとめます。
練馬城址公園は現在も整備中
練馬城址公園は、遊園地「としまえん」の跡地を中心に整備されている都立公園です。
2023年5月に「エントランス交流ゾーン」「川辺の散策ゾーン」「花のふれあいゾーン」が開園しました。
ただし、これで完成ではありません。
2026年現在も未開園エリアの整備が進められていて、東京都は同年9月にも石神井川より南側エリアの今後の整備内容を公開しています。
つまり、今まさに育っている途中の公園です。
混雑具合は?休日はかなり賑わっていました
今回訪れた際は、かなり多くの人が利用していました。
特に子ども連れの家族が多く、遊具広場はかなりの賑わい。
駐輪スペースにも多くの自転車が並んでいました。ただ、公園そのものが広いため、人が多くても公園全体がぎゅうぎゅうという印象ではありません。
遊具周辺は賑やか、芝生まで行くと比較的ゆったり。
同じ公園内でも、場所によってかなり雰囲気が違います。
※混雑状況は曜日・時間・天候などによって変わります。写真は訪問時の様子です。

芝生ではボール遊びをする人も
広い芝生では、実際にサッカーなどボール遊びをしている人たちの姿もありました。かなり広さがあり、走り回って遊ぶ子どもたちの姿も見られます。
ただし、ここで注意したいのが「遊具広場」。
東京都の遊具広場の利用案内では、水鉄砲やボールなどの持ち込みは控えるよう案内されています。
そのため、
「公園にボールを持って行けば、どこでも遊べる」というわけではありません。
周囲の利用者にも配慮しながら、場所を選んで楽しみたいところです。

遊具広場は子どもたちでいっぱい
練馬城址公園には、大きな遊具広場もあります。
幅の広いスロープや、親子で向かい合って乗れるブランコなど、さまざまな人が遊べるよう工夫されています。
今回訪れたときも、たくさんの子どもたちが遊んでいました。
遊具については種類や対象年齢なども含め、今後別の記事で詳しく紹介します。

トイレもあります
園内にはトイレがあり、バリアフリートイレも整備されています。
広い公園なので、子どもと一緒に訪れる場合は、最初に園内マップで場所を確認しておくと安心です。今後、「トイレはどこ?」「子連れ設備は?」についても別記事で詳しくまとめます。

西武線豊島園駅から公園までは「ほぼ0分」
アクセスはかなり良いです。
公式では、西武豊島線「豊島園駅」から徒歩2分と案内されています。
ただ、実際に行ってみると、
西武線豊島園駅を出た目の前から、もう公園です。
「公園に着く」という意味なら、体感ではほぼ0分。ただし、ここからがポイントです。
公園は近い。でも遊ぶ場所までは歩きます
練馬城址公園はかなり大きな公園です。
駅前からすぐ公園には入れますが、芝生や遊具など実際に遊びたい場所までは、目的地によって10分弱歩くイメージでした。
特に小さな子どもと一緒だったり、荷物が多かったりする場合は、
豊島園駅=遊具の目の前
ではないことを覚えておくとよさそうです。
公園入口まではほぼ0分。
遊ぶ場所までは10分弱。
実際に訪れると、この違いは結構大きく感じます。

駐車場はありません
公式案内では、練馬城址公園に駐車場はありません。
一方、園内には駐輪スペースがあります。
西武線・都営大江戸線の豊島園駅から近いので、電車でもかなり行きやすい公園です。
実は、防災のための公園でもあります
園内を歩いていると、防災施設の案内があります。
練馬城址公園には、災害時にシェルターとして利用できる四阿や、かまどとして利用できるベンチなど、防災設備も整備されています。
東京都の整備計画でも、練馬城址公園は地域の防災機能を高める拠点として位置づけられています。
普段は子どもたちが遊ぶ場所。
災害時には地域を支える場所。
実は二つの役割を持った公園です。
そもそも、なぜ「練馬城址公園」なの?
そして、名前を見て気になるのが、
「練馬城址って何?」
ということ。
この一帯には、かつて豊島氏の「練馬城」がありました。
現在は公園やハリー・ポッターのスタジオツアー東京などがあるため、ここに城があった姿はなかなか想像できません。
そこで、現在の位置関係と重ねながら、練馬城があった頃の姿をイメージしたのがこちらです。

※練馬城の城域や建物、城門などは、史料・地形などをもとにした推定イメージを含みます。
現在の豊島園駅やスタジオツアー東京と重ねると、約550年前のこの土地が少し想像しやすくなります。
練馬城や豊島氏については話が一気に深くなるので、別の記事でじっくり紹介します。
としまえんから、練馬城址公園へ
この土地の歴史をたどると、おもしろいです。
かつて練馬城があり、その後この場所には「豊島園」が誕生。
練馬区によると、練馬城址豊島園が開園したのは1926年。その後、としまえんとして長く親しまれました。
そして現在は、練馬城址公園へ。
城 → 遊園地 → 公園。
長い時間の中で、この場所の役割は大きく変わってきました。
練馬城址公園は、これからも変わる
2026年現在の練馬城址公園は、完成形ではありません。
現在利用できる場所だけでも、遊具、芝生、散策、防災設備など、さまざまな顔があります。
そして、まだ整備は続いています。
これから何ができるのか。
遊具はどうなのか。
桜や花は?
防災設備は?
練馬城とは?
としまえんの痕跡は残っている?
練馬チャンネル。では、これから練馬城址公園を実際に歩きながら、それぞれ詳しく紹介していきます。
この記事も、公園と一緒に少しずつ育てていきます。
練馬城址公園 基本情報
名称: 東京都立練馬城址公園
所在地: 東京都練馬区春日町一丁目・向山三丁目
入園料: 無料
開園: 常時開園
アクセス: 西武豊島線「豊島園駅」徒歩2分/都営大江戸線「豊島園駅」徒歩2分
駐車場: なし



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